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リボー(凱旋門賞名馬)

 



凱旋門賞で大きな勝利を収め、世界的な名馬として名高い競走馬として挙げられるのが「リボー」です。

リボーは、20世紀前半から約半世紀にわたって活躍したサラブレット生産者&馬主「フェデリコ・テシオ」氏が手掛けた馬で、彼の生涯最高傑作の集大成馬と言って良い最強馬です。



フェデリコ・テシオ


29歳で牧場を開業。馬学だけでなく、遺伝学・解剖学などの知識を駆使した科学者的生産者として半生を送った。(享年85歳)

これまでダービー馬22頭、イギリス・フランス・ドイツのクラシックホース23頭を輩出するなど圧倒的な実績を残している。


リボー


牡・1952年生まれ・生産国イギリス・調教国イタリア


リボーの主な戦歴(16戦無敗)


・トラムスキオ賞(1000m):優勝(1馬身差)
・クリテリウムナチョナーレ(1200m):優勝
・グランクリテリウム(1500m):優勝
・ピサ賞(1500m):優勝(6馬身差)
・エマヌエーレフィリベルト賞(2000m):優勝(10馬身差)
・ブレンボ賞(2200m):優勝(1馬身差)
・ベサナ賞(2400m):優勝(10馬身差)
・凱旋門賞:優勝(3馬身差)
・ジョッキークラブ賞(2400m):優勝(15馬身差)
・グィリオベニーノ賞(2000m):優勝(4馬身差)
・ビットゥオーネ賞(2400m):優勝(12馬身差)
・ガルバニャーテ賞(2000m):優勝(8馬身差)
・ミラノ大賞典(3000m):優勝(8馬身差)
・キングジョージ(2400m):優勝(5馬身差)
・ピアッツァーレ賞(1800m):優勝(8馬身差)
・凱旋門賞(2回目):優勝(6馬身差)



イタリア国内では最強馬の名を欲しいままにしてきたリボーですが、競馬先進国のイギリス・フランスではまったく無名の存在でした。

しかし凱旋門賞では、ラパス・マシップ・マハン・ボウプリンス等の強豪馬に3馬身差をつける大勝利を収めたのです。


さらに種牡馬入りしてからも、ラグーザ・モルベド・プリンスロイヤル・トムロルフ・アーツアンドレターズなど強豪馬を世に送り出し、競走馬としても種牡馬としても大きな功績を残しました。


(参考文献:凱旋門賞とは何か?/宝島社新書,2013)





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